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 7月28日 第20ステージ ムラン〜パリ・シャンゼリゼ 144Km

         ランス・アームストロング、4連覇達成!

 三週間に及ぶレースを終え、パリ・シャンゼリゼ通りに凱旋す
る最終日。
 総合成績での勝敗はもう殆んど決まったも同然で、あとはスプ
リント賞がロビー・マキュアン(オーストラリア、ロット)とエ
リック・ザベル(ドイツ、テレコム)の間で争われているので、
このステージの勝敗を含めての見ものになるはず。
 16時過ぎに、シャンゼリゼ通りへ選手が入ってきた時は大集団
であったが、周回に入ると、山岳賞のジャージ「マイヨ・グラン
ペール」の身を包んだローラン・ジャラベール、他10人前後の選
手が飛び出すが、最終周のラスト500mほどで全員が捕まり、前記
のマキュアンやザベルによるスプリント合戦へ。
 最後は、ホンの僅かな差で、マキュアンがこのパリでの2度目の
ステージ優勝を飾った。
 これで、スプリント賞もゲット。ランス・アームストロングは
集団後方で無事ゴールし、見事に(当たり前の様に!?)4連覇を達
成した。

 99年のランス初優勝のときから、表彰後に行われるパレードラ
ップで、優勝者のチームとして最後に出るUSポスタルチームであ
るが、このときにBGMとしてクイーンの「We are the 
champion」が真夏の太陽が照り付け、アスファルトが溶け始めて
いるシャンゼリゼ通りのこだまする。もう、4回もこのシチュエー
ションを味わっているのだが、毎回のように、じんわりときてし
まう。「We are the champion」はどこにいても、耳に入ってく
る曲だが、このとき以上に勝る状況には、いまだ出くわした事が
ない。

 さて、来年もここパリで、クイーンの曲に一番お似合いな、ア
メリカンが黄色いジャージを着ての凱旋となるかな…?

2002年、ツール・ド・フランス総合順位
1、ランス・アームストロング(アメリカ、USポスタル)
2、ホセバ・ベロキ(スペイン、オンセ)+7分17秒
3、ライモンダス・ムルサス(リトアニア、ランプレ)+8分17秒
4、サンチャゴ・ボテロ(コロンビア、ケルメ)+13分10秒
5、イゴル・ゴンザレスガルディアーノ(スペイン、オン
セ)+13分54秒

2002年、各賞(各ジャージ)
マイヨ・ジョーヌ(総合1位):ランス・アームストロング
マイヨ・ベール(スプリント賞):ロビー・マキュアン(オース
トラリア、ロット)
マイヨ・グランペール(山岳賞):ローラン・ジャラベール
マイヨ・ブラン(新人賞):イヴァン・バッソ(イタリア、ファ
ッサボルトロ)

写真:シャンゼリゼ通り周回コースを回るランス・アームストロ
ング。毎年、USポスタルチームによる集団コントロールにより、
前方に位置するランスでしたが、今日はこのコントロールがな
く、結構後ろの方にいました。なんで、正面からのショットで
は、見つけるのが大変で苦労しました。

 というわけで、今年のツールも終わってしまいました。長いよ
うで短いような三週間でしたが、お付き合いくださいまして、誠
に有難うございます。
 また、適当に(ホントーに、無責任に)アップしときますの
で、また来てください!

では、オルヴァ!

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